幼稚園の行事だったり、公園に行ったりすると子どもをビデオカメラで撮っているお父さんお母さんをよく見ます。
最初は「そんなに撮影していつ見るんだ?」って思ってたんですが、先日奥さんと昔撮った動画を酒でも飲みながら見て振り返ってみたら、鬼のように楽しかったです…。
小さいうちから高画質な動画で撮影しておいた方が良いです。
iPhoneで十分だと思ってた過去の自分を僕は殴りたい!笑
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もくじ
何気ない行動が可愛すぎる
当然ながら動画は寝たきりの赤ちゃんの頃から、ハイハイを始めた幼児、よちよち歩きの幼児、日本語とは思えない言語を話し始めた頃、幼稚園に入って急成長し始めた頃と、どんどん成長して行く様が見れます。
これがもう本当に全部可愛い!
赤ちゃんの頃の「ああこういう時期もあったねぇ~」ってのもそうですが、公園に行って滑り台の階段を登るのも手すりを掴んで一生懸命登って、上でどうすれば良いかわからなくて迷ってる所とか、可愛すぎてヤバイ。
そして今の娘はもうすぐ6歳になる幼稚園の年長さんですが、当時は何言ってるかわからんのですよ。
家の中でビーチボールみたいな柔らかいボールを蹴って遊んでたシーンがあったんですけど、娘はまだほとんど喋れません。
「あぃ」「たんこ!(ちゃんこ)」「だっだーん!」的な事しか言えないんですが、それでも親は会話してる事に感動しました。
例えばボールを蹴ってた娘が突然座って「だっだ(パパ)、ごろん!」ってよくわからん事を言い出したら僕が横になって「ごろんしてどうするの?」とちゃんと聞いてるんです。
娘がボールを上に投げて、自分の顔面に命中して大笑いしてるから、僕も上にボール投げて娘の顔に当てて二人で大笑いして遊んでたりするんですよね。
今聞くと「ん?これなに言ってんだ?」って思う事も、当時の僕はちゃんと理解してるんですよ。
幼児の頃って言葉を話してくれないから、子どもが何を求めているのか必死に読み取ろうとして親も観察してるんでしょうね。
犬や猫に対するのと同じで「相手が何を求めているのか」常に観察して見てる、それって凄いなぁと今は思ったりします。
でも我が家の場合はそれが全部iPhoneの動画なんで画質悪いんですよ!
これを今本当に後悔してます。
高画質なビデオカメラで撮影した方が良い
iPhoneだと動きながら撮影したらもうブレブレですし、そもそも画質がまだまだ悪いと思う。
手ぶれ補正がついてるのは大きい、特に子どもと遊んでる風景なんて動きっぱなしなわけだから、そいう時こそ手ぶれ補正ですわ。手ぶれ補正がついてるスマホなら問題ないのかも?
うちの場合はビデオカメラを買ったのが今年なので、途中までずっとiPhoneの動画なんですわ、もちろん最近のiPhoneならある程度は綺麗な動画になってますけど、ビデオカメラは更に一歩上にいけます。
ズームアップも出来るし、手ぶれ補正もあるし、それだけでクオリティが段違いなんですよね。
そして子どもの小さい頃ってもう二度と返って来ない。なんだかんだ自分達も昔の動画を見ると「うわー若いなー」って思う所もある。
例えば僕は娘が赤ちゃんの頃は肉体労働をやってたので上半身裸の時はムキムキだったりして奥さんと二人で大笑いしました(笑)
そういう変化を綺麗な映像で残しておくって結構大事だと思いました。
繰り返すけど特に子どもを綺麗な映像で残せなかったのは悔いが残ります…。
スポンサードリンクソニーのHandycam CX535を購入
僕が今年買ったのはこれでした、とりあえず昔からPlayStationでお世話になっているので、ソニー製品にしたんです。
ですが主な理由は店員さんに「手ブレ補正が強い」とオススメされたからでした。
実際に触って他の製品を比べてみて、確かにこれは手ブレが強かったんですね。
どれぐらいズームアップ出来るかも店頭で確認、個人的にはそれで納得して購入した感じです。
子どもを撮影する事を考えると手ぶれ補正はマジで大事です。あとお店に行って実物を触るのも大事です。
ただ夏に外で撮影していると結構熱を持つのでその事を考えるとホワイトの方がオススメです。
白だと熱は吸収しづらい色になるんで、たぶんそっちのが良い。結構ガチでヤバそうなぐらい熱くなりますから…笑
一応静止画も撮影する事は出来ますが、それは別にスマホで十分って感じのクオリティなのでそこは触れません。
ってか一番高画質のモードにしたら静止画を撮影する事は出来ません、なので画質を一番高くして動画専用にした方が良いですね。
本体容量だと1時間50分しか撮れない
動画を高画質で撮ろうとすると最長で1時間50分しか撮れないようになっています。
僕は外に出かける際にはPCや外付けHDDも持っていくので容量が足りなくなったらHDDにぶっこめば済むと思ってますが、そこまでしたくない人はマイクロSDカードを購入した方が良いのかも知れませんね。
でも結局バッテリーがなければ一緒でして、バッテリーも本体についているのがそこまで大容量ってわけじゃないです。
だから持ち歩くためのケースとセットになってるこれを買うと良いかも。僕はこれをセットにして買いました。
予備のバッテリーも入るし、大容量バッテリーをカメラにセットした状態でもカメラ本体を入れられるし個人的にはオススメです。
両方セットで買って6万足らずと結構お高いんですが、本当に先日動画を見返した時に「カメラ買って良かった…」と心から思いました。
スポンサードリンク歩いてもあまり揺れない強力な手ぶれ補正
自分視点で戦って行くタイプのゲームあるじゃないですか、FPSって言うんですけど。
本当にそういうゲームでも見ているかのように手ぶれ補正のついたカメラで動画を撮ると歩いていてもブレません。
公園で娘を撮影して一緒に歩いている時でも大してブレる事なく、画面が真横にすーっと移動しているかのような映像になってまして「何これ凄いな」と奥さんと二人でビックリしました。
そして二人共「COD(主観視点のゲーム)みたいだな」と笑ってしまいました。
その場で止まって撮影する際にも手がブレる事は本当によくあるので、手ぶれ補正が強いに越したことはないですよ本当に。
発表会や行事やイベントで活躍するズーム機能
うちの娘は幼稚園での発表会は勿論、他にも習い事の発表会もありまして。習い事の発表会になると1000人に近く人が入れる規模の会場で発表する事になった事があります。
その規模になるともうズームアップしないと何もわからんのですよ。また屋内だとちょっと暗いとiPhoneだと画質が落ちてどうしようもない。
Nexus7で撮影したら真っ暗で何も見えませんでした、泣きました。
6万はかかりましたが発表会の度にビデオカメラだとズームアップ出来るから顔も確認出来るし、意図的に全体像が見えるように撮影したりと自由自在、実に楽しいでございます。
各発表会を見返すと「この頃はまだ緊張してるっぽいな」「ちょっと上手くなった」「楽しそうにやるようになった」とかちょっとした進歩を確認できます。
「ああ、子どもの成長を振り返るって楽しいね」と、しみじみしてしまいました。
もちろん運動会とかで子どもが動きまくる時も活躍しますが、個人的には子どもが真剣に習い事でやってる発表会とかがある人に必要かと思います。
音も案外良く拾ってくれる
どうしても撮影者の声が一番大きく入りますが、これが結構マイクも高性能になっておりまして、周りの音に合わせて音量を調整してくれる機能がついています。
例えば爆音のBGMがある場所なら爆音をちょっと抑えて拾って、周りの声をちゃんと聞こえるようにしてくれたりするんです。
これは実際に使ってみないとわかりづらいかも知れませんけど、個人的には凄く良いと思いました。
現地では爆音にかき消されていた声とか聞こえてくるんで、後々見返すには最適かな~ってぐらい。やっぱり何でも専門的なものが一番だと思ったりしました。
動画は動画専用の機器が一番だと声を大にして言えます。
こだわるなら専門の機器を使う方が良い
当たり前だけど、画像だと動かないし喋りません。
本当に当たり前の事だけど「昔はこういう喋り方だった」「昔はこういう態度だった」ってのが残るのは楽しいと思います。
また遊びに行った際の思い出がダイレクトに残るのでそれはそれで楽しい。
極端な話、嫁の両親と出掛けた際に僕が撮影してたりして、そこでカメラを向けられてなんか義父が照れくさそうにしてたり、義母がさり気なくカメラに映らないようにコソコソ移動してたり、おばあちゃんはカメラを一ミリを気にしていなかったりと、性格が結構出てるのも面白いです。
子どもからすれば大きくなった際に「ああ、こんな事もしてたんだ」って振り返れますし、残しておいて損はないって思います。
子どもが見なかったとしても、僕が後々見てて楽しいから良いって感じ、定期的に昔の動画を見るのは面白いと思いますよ。
これがまた良いお酒のお供になります。
また正月にはファイルごと実家に持ってって義理の両親らと見るのも面白いかなーとは思いました。
ってわけでビデオカメラはマジで買った方が良いって話でした。
僕は絶対に子持ちの親は持っておいた方が良いと思いますよ!!本当に「今は当たり前」って事が、数年後には凄く貴重になってる事だってあるから。
誰かが別人みたいに成長していたり、誰かが死んじゃったりするとよけいに貴重なものになっていくからね…。
余談ですが拾ったばかりの子猫だった頃のうちの猫達の成長を見るのも楽しいです…笑
とりあえずビデオカメラはマジで良いから一度試してみて欲しいですね「iPhone(スマホ)があれば良いや!」ってのは間違ってましたね…。