一眼レフのレンズが欲しいなと思って色々と調べていたんですが、表記について全然理解出来ていない事に気付きました…(笑)
って事で今回は自分でも理解するためにも、レンズの表記について説明したいと思います。また初心者のために「自分のカメラに使えるレンズが知りたい時の調べ方」も紹介しておきます。
そもそも僕自身が「このレンズって僕のカメラでも使えるのか?」って迷う事が多々あったので、そういう時に使っている検索方法です。
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もくじ
レンズとカメラが合っているかの確認方法
ハッキリ言ってこの「レンズとカメラが合っているかわからない」って悩みは誰もが持っています。
だから実はどのレンズを買えば良いかわからない人は「カメラ名 レンズ」で検索すれば一発で出ます。
例えば僕の場合は「EOS Kiss X7 レンズ」で検索すると一発で対応しているレンズが出て来るんです。
僕はAmazonでその検索方法で対応しているレンズを確認しています。
( ・(ェ)・)つAmazonの検索結果
これだけで普通にいけるのでチェックしてみて下さい。
心配ならレビューを読めば良い
大体レビュー欄に「○○で使用しています」って書かれています。
そのレビュー欄に自分の使っているカメラの名前があれば100%使う事は可能って事です。それについてはどのサイトで見ても同じはずです。
だからどうしても心配な場合はブラウザでカメラ名を検索してみれば一発で判明するので楽ですよ〜。僕は念の為にそうやって確認するようにしてます、怖いので(笑)
レンズの表記について
レンズを調べていると色々な表記がある事に気付きます。一眼レフを使っている時点である程度の表記については理解しているとは思いますが、メーカー毎に異なった表記とかもあるので非常にわかりづらいです。
ってわけで今回は最低限の表記だけでも紹介したいと思います。
ダブルズームレンズキットで紹介
今回は僕が購入した「CANON EOS Kiss X7 ダブルズームレンズキット」の場合で説明したいと思います。
このダブルズームレンズキットはズームレンズが二つついています。
- EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
- EF-S55-250mm F4-5.6 IS II
この二種類ですね。
片方が標準ズームレンズ、もう片方が望遠ズームレンズという事になります。これの表記について細かく紹介していきます。
EFはEOSシリーズの証拠
EFはCANONのEOSシリーズにマウント出来る証拠となります。だからこの「EF」がついていればEOSにつける事が出来るんだなと思えば良いって事です。
最初のEFの部分はそれだけの話しなので単純に考えてOKです。
焦点距離について
レンズには焦点距離が存在します。要するに「この距離が適正ですよ」って表記です。
「S18-55mm」と言う部分が焦点距離になります。
簡単に言うと18〜55mmの距離で焦点を合わせる事が出来るレンズですよ〜って事です。この距離は一番ベターな距離になってまして、室内でも一応撮影出来るし、ちょっと散歩に出て外で撮影するにも使えます。
ある意味では最も汎用性のある距離のレンズだと言って良いでしょう。基本的には最初はこれを使っていれば問題なしかなー?と思います。実際に僕はディズニーランドでは大半をこのレンズで撮影しています。
2つ目の「S55-250mm」は見ての通り距離が伸びています。こちらは俗に言う「望遠レンズ」と呼ばれるものですね。こちらはちょっと遠い被写体を映す事が出来ます。

一眼レフを初めて使う僕がディズニーランドで色々撮影してみた
この焦点距離で撮影したのがこの記事での画像です。望遠レンズを使っているのはパレードの時だけで、それ以外は全部S18-55mmのレンズですよ。
また焦点距離が50mmとしか書かれていない場合は「単焦点レンズ」と言う事になります。焦点距離が一つしか存在せずズームが出来ないレンズという事ですね〜。
開放F値について
更に続く「F3.5-5.6」「F4-5.6」は開放F値と言われているものです。
開放F値とは、そのレンズで使用出来る最大のF値と言う事になります。F値は数字が小さければ小さい程開く事になるので、開放F値と言う事です。
標準ズームレンズではF3.5が最高で、ズームにした場合はその開放F値が5.6までしか出来なくなるよ〜って事です。
F値を変える事の違いについてはコチラの記事で解説しているのでチェックしてみて下さい。

F値(絞り)とは?ピントをボケやすくしたりコントロール出来ます
F値は数字が小さい方が光を強く取り込む事が出来るので個人的にはF値が小さいレンズを購入する事をオススメしたい。実際僕もF値がもっと小さいレンズが欲しくて、妻に「レンズ欲しいな〜」ってぶりっ子しながらアピールしている最中です。
ちなみにその度に妻は「ほらまた言い出したよ…」と言う感じの目で僕を見てきます。
キャノン独特の表記について
F値の後についている「IS」などの表記について紹介していきたいと思います。これらはキャノン独自の表記だそうで、一つづつ紹介します。
IS
ISはImage Stabilizerの略です。これは手ぶれ補正がついているレンズと言う意味です。
でも僕は結構豪快に手ブレしているので、手ブレ補正ついててもダメじゃん…と我ながら引いています。
STM
STMはStepping Motorの略です。
シンプルな構造にしてスムーズに静かに駆動するとか何とか、キャノン公式サイトにて説明がされています。要するに静かで高性能なモーターだよ!って事みたいですね。
II
望遠レンズの方についている「II」ですが、コレは簡単に言うと同等のスペックで新型が発売された際の型番を表すようです。
要するに2号機ですよ〜って事みたいですね。うーん紛らわしい。
スポンサードリンク焦点距離と開放F値だけは覚えておこう
他の部分はメーカーによって異なる点があるようなので、それについては全部に共通しているわけじゃないようです。
ですが開放F値と焦点距離は総てに共通しているので、その点だけを確実に覚えておけばとりあえず問題はないっぽいです。
焦点距離はそのレンズに適した距離、そしてF値は小さければ小さいほど明るい画像が撮影出来る…という事です。
色々と覚える必要があるので面倒っちゃ面倒ですが、一度調べてしまえば大体のことはわかるので、面倒なのは最初だけだと思います…!
たぶん…(笑)