カメラのシャッタースピードの違いと変化は?動く人を撮る時は早めで

2016/07/09  3,178 views 

シャッタースピードの違い

コンデジ・一眼レフの良さを実感するために今回は「シャッタースピード」について書きたいと思います。

これ僕も最初全然わかってなくてですね…マニュアル設定にして色々といじるようになると徐々にわかってくるので、実際に自分で色々と操作してみてお試しする事をオススメします。

自分で使ってみるとシャッタースピードをいじるだけでも、かなり差を実感する事が出来るので、カメラで撮影するのがどんどん楽しくなってきますよ〜。

シャッタースピードは簡単に言うと「動いている物体をどのように撮影するか」「光加減をどのように変えるか」という時に変化をつけるために操作します。

これらを時と場合によって自分のお好みの数値で撮影する事で、自分が撮影したい雰囲気を出す事が出来たりするんです。これ覚えると下手でも楽しいですよ!僕は下手ですけど楽しいです!(笑)

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シャッタースピードとは?

カメラって皆さんご存知のように撮影する時に一旦開いてから閉じますよね?「ハイチーズ、パシャっ」じゃないですか。

そのカメラのレンズを開けてから閉じるスピードと言う事になります。

これを変える事によって動いている物体や光の見え方が異なってくるんですよ〜ビックリですね。

1秒でもかなり長い

シャッタースピードは「1/1600秒」などで表現されます。試しに僕が適当にNexus5X(スマホ)で撮影した画像のシャッタースピードを見てみると「1/24」「1/120」だったりしました。AUTOでもこうやって変わってるんですね。

これが1秒を使って撮影するとなると結構長い間カメラのレンズは開いている事になります。だからシャッタースピードって「auto」で撮影するとかなり早目になってるんですよ〜。

何も考えずにシャッタースピードを1秒とかにすると、凄いボケボケの画像ができあがる事が多いでしょう。一度何も考えずにお試しあれ!(笑)

シャッターが開いている間撮影される

カメラはシャッターが開いている間は撮影されているのです。

だからシャッタースピードを遅くして、カメラがブレる(持ってる手が動く)と、全体がぶれてしまいます。

ですが三脚などで固定してシャッターを開けたままにすると、今度は動いているものだけがブレる事になるんですね〜。

よく夜中に車のヘッドライトが放物線上になってるカッコいい写真があったりしますが、あれはこういう技術を使って撮影しているんです。

シャッタースピードが遅いと明るくなる

ってわけで、それと同じ原理で、シャッタースピードが遅いと画像が明るくなります。レンズが出ている間の光を全部取り込んで蓄積するからです。

これつまり「フラッシュなんて要らない」んですよ。僕はコンデジを購入してからフラッシュなんて使った事がありません。

たぶんカメラに慣れている人ほど、あんまりフラッシュ使わないんじゃないかなぁ…フラッシュを使った上で調整するのって物凄く難しそうです…少なくとも僕みたいな素人には無理ですね…(笑)

んで、このシャッタースピードだけを変えるとそういう現象も起こるので、実際に試してみると面白いですよ。

マニュアルモードにしてシャッタースピードを色々と変更して全く同じ風景を撮影してみましょう。そこで変化が起こります。

実際に変えてみた変化

実際に公園で撮影してみたサンプルがあるので紹介します。これはマニュアルで撮影したものです。

ちなみに画像直下にある数字は「F値・シャッタースピード・距離・ISO感度」となっています。左から二番目の数字がシャッタースピードです。今回は差をはっきりさせるためにそれ以外はイジってません。

公園の看板で明るさを変えてみる

シャッタースピードの違い

f/3.2 1/25 4.5 mm ISO 80

これはシャッタースピードが1/25という事です。

シャッタースピードの違い

f/3.2 1/6 04.5 mm ISO 80

シャッタースピード以外変化はありません。今度は1/6になってシャッターの速度が早くなっています。早くなるとどんどん暗くなっていきますよ。

シャッタースピードの違い

f/3.2 1/250 4.5 mm ISO 80

「1/250」になった時点で暗くなってほとんどわからなくなってしまいました。シャッタースピードを早くすると光を取り込む量が減ってこうやって暗くなります。

シャッタースピードの違い

f/3.2 1/3 4.5 mm ISO 80

速度を1/3と遅くするとこんなに明るくなります。もう何もわからないレベルですね。これ以上シャッタースピードを遅くすると真っ白です(笑)

当然シャッタースピードを遅くすると、今度は逆に明るくなります。実はこうやって光の強さはマニュアル設定で調整する事も可能なんです。

これを知るとちょっとカメラが面白くなります!僕はこれを知ってから面白くなったんです(笑)

これを利用してちょっと面白い写真を撮ってみましょう。とりあえず写真は木を見上げばカッコ良く見えるって例です。初心者な僕はこれをやるだけで喜んでます(笑)

光の取り込み具合を変えて雰囲気を変える

シャッタースピードの違い

f/5 1/25 4.5 mm ISO 80

ただ太陽がある所を見上げて撮っただけの写真です。木の葉で上手く軽く隠すとこうやってなんでもない写真ができあがります。これでも暗い場所と明るい場所で明るさが全く異なりますね。

上部は暗く、左下辺りは明るい場所なので、一つの画像内で明るさが全く異なる画像になってますね。ではまた暗くしてみましょう。

シャッタースピードの違い

f/5 1/320 4.5 mm ISO 80

シャッタースピードを「1/320」とかなり早くしてみました。木がほとんど真っ黒になって、太陽の光だけが強調するレベルになりました。これはやりすぎですね…(笑)

どうでも良いけどここまで暗くして初めて左下に何かしら建物が映り込んでる事に気づきますね(笑)

シャッタースピードの違い

f/5 1/13 4.5 mm ISO 80

今度は「1/13」とシャッタースピードを遅くして明るくしてみました。

どれが一番良いかは僕にはわかりません!(笑)

正直こんなの個人の自由だと思ってます。明るい景色が好きなのか、暗い雰囲気が好きなのか、そんなの人の勝手じゃないですか。

ただ明るくしようとしてシャッタースピードを極端に遅くすると、撮影対象物が動いたらもうブレてしまうので…この辺りはISO感度をイジって調整する事になります。

ただISO感度についてはまた別の記事で書きます。まとめても紛らわしくなるし、長くなるので…(笑)

これがわかってくると結構楽しいです。暗い場所でも明るく撮れますし、逆に「暗い場所だからこそ出せる味」がわかってきます。

またシャッタースピードを変える事で、動いている物体をどう撮影するのか、変える事が出来ます。

動いている物を撮った変化

動いている物を撮った変化についてもチェックしてみましょう。このシャッタースピードの差によって、水などの動きも変わってきます。

流れている水を撮影した際にシャッタースピードを遅くすると放物線になります。シャッタースピードを早くすると止まって見えるので、その時点で全く異なる画像が出来上がります。

シャッタースピードの違い

f/4 1/800 4.5 mm ISO 800

以前、養老の滝に行った際に撮影しておいた画像です。今でも下手なのに今より更に下手なので細かいツッコミはやめてあげて下さい(笑)

シャッタースピードは「1/800」になってますね。

シャッタースピードの違い

f/4 1/60 4.5 mm ISO 125

ちょっと遅くして「1/60」になりました。

シャッタースピードの違い

f/8 1/8 4.5 mm ISO 80

「1/8」にしたら水が放物線のようになってきていますよね。これもう少しシャッタースピード下げたかったんですが、コンデジな上に手持ちだったのでこれ以上スピード下げたらブレました…(笑)

もっとシャッタースピードを挙げて綺麗な放物線を撮ろうと思ったら、三脚などの固定する物体が必須になります。

物の上に置いて撮影するなどをして、カメラを完全に固定するとシャッタースピードを3秒とかにしても全くブレずに綺麗な放物線を撮る事が出来るわけですね!

凄く…三脚…欲しいです…でもまた妻に怒られそう…(笑)

脱線はともかく話をまとめます。

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シャッタースピードを自在に変化させよう

こうやって変える事で色々な写真を撮れる事になるので、まずはシャッタースピードを意識する事をオススメします。ただオートで撮るだけなら一眼レフもコンデジも要らないんじゃないかなぁ…それこそスマホで十分かも。

まとめるとシャッタースピードの変化はこういう事になります。

  • 早くすると暗くなる
  • 遅くすると明るくなる
  • 早くすると動いている物体をはっきり捉える事が出来る
  • 遅くすると動いている物体を放物線にして捉える事が出来る

ちょっと暗い所ならシャッタースピードを遅くして明るくしたり、子供が動いている最中を撮る時はシャッタースピードを早くしたりすると良いと思います。

子供が走っている時なんかはシャッタースピードを上げると、ハッキリと映す事が出来るのでオススメです。まぁ最初は子供を撮る時は「スポーツモード」とかで撮影する方が早いんですけど…(笑)

ただ子供が「ハイ、チーズ」と止まってくれている時は無理にシャッタースピードを上げる必要はなくなりますよ~って所ですかね。

個人的にはフラッシュなんて使わずに、シャッタースピードで調整する方がよっぽど綺麗に撮れると思いますよ~。いやまぁ上手い人はフラッシュも上手く利用するんでしょうけど…(笑)

少なくとも素人な僕はこっちのが楽です!(笑)

運動会やお遊戯会はシャッタースピードを早目に!

子供の運動会やお遊戯会で撮影する画像ですが、基本的にシャッタースピードは早目で問題ありません。

お遊戯会で室内だとISO感度を上げたり絞りを開いて明るくする必要があるかも知れませんが、運動会で炎天下なら光が強いのでシャッタースピードを上げても暗くはならないと思います。

何もわからない場合はカメラに搭載されている「スポーツ」モードで撮影すると良い感じになります。

子供(被写体)が動いている時にブレないように撮影するためにはシャッタースピードを上げる必要がある。

って事を覚えておくと、それだけで画像撮影が凄く楽になりますよ~。ただし周囲が暗い場合は絞りを開放したり、ISO感度を上げたりする工夫も必要になるので注意です。

シャッター優先モードを使おう

「スポーツモード」がない場合、コンデジや一眼レフの場合は「Tvモード(シャッタースピード優先モード)」を使うと良いと思います。

これでシャッタースピードを上げて撮影すれば、他の設定はオートでやってくれます。シャッタースピードに関しては周囲の明るさが動く被写体によって変えればOKです。

数値の目安ですが、完全に動きを止めさせた「その瞬間を切り取る」場合は1/250~1/500ぐらいの速度で良いかと思います。もうちょっとブレたり動きを残すならもう少し遅くしても良い感じ。

「スポーツモード」で簡単に撮るのも楽しいですが、これらを自分でコントロールできるようになると、また楽しくなりますよ~。

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-カメラの基本